旧商品名:5-1-ラフ
特徴 |
・表裏どこかしらに標準グレードの基準を超えたキズや傷みがあります。 ・表面に黒染みが多く入っています。(指で押してグイッと食い込む程のものは除外しています。) お好みですが、塗装仕上げを工夫することでメリハリがつけられます。 ・目に見える釘は除去していますが、コンクリートや塗料が広く付着したものも混入します。 ・裏面(あくまで当社基準)には欠けや焦げ跡等の大きなものもあります。 ・標準グレード以上に個体差が大きく品質にばらつきがあります。 |
板の反り等 |
いわゆる無垢の一枚板ですので、無垢材がゆえに多少の反りや割れはあります。 幅方向の反りについては、木の特性として木表(表皮に近い方)側に両端が反り上がる傾向がありますが、これに関しては無垢材の特性とご理解ください。弊社での木表木裏の選別はしておりません。 長さ方向の横反りは、板を並べてご利用になると隙間となりますので、最終選別の段階で一目で反っていると分かる程度のものは除去してあります。 |
表示寸法の誤差 |
表示寸法は製材時(未乾燥時)の寸法ですが、利用過程で乾燥し、更には収縮・磨耗などの影響で実際の寸法は幅方向で+−5mm程度、厚み方向で+−1〜2mm程度の誤差があります。 また長さ方向につきましても加工精度により0〜10mm程度の誤差があります。 梱包内に210mm幅と200mm幅が混在しています。 |
波釘について |
両サイドの木口(断面部)に割れ防止目的で打設してある波釘は切り落としてあります。 |
表裏の目安 |
当社基準により、片側OKなら合格としています。 → 板によっては裏面の損傷の激しいものもあります。 店舗床材としての強度が認められるものを選別しております。 → 当社基準により表とみなされるものを上にして梱包しております。 お好みにより裏面と表面を使い分けください。 |
釘やタッカー針の除去 |
目視で容易に確認できる釘やビスは除去しておりますが、稀に頭が取れた軸部分のみが、板の中に埋没されているケースがございます。 タッカー針(太いホッチキス針のようなもの)については、素材の雰囲気を壊さない程度のものは敢えて除去しておりません。お好みでない場合は、反対面を使用するか、お手数ですが自ら除去してご利用ください。 |
現場施工の際の注意点 |
●古材は、足場板として整備(汚れ落とし、釘抜き等)をしておりますが、時として小石がくいこんでいたり、頭のとれた釘が木材内に埋まっていたりすることがあります。 その場合、機械や工具の刃物を傷める場合がありますので、新品の刃物は使わないことをオススメします。 ●商品は含水率が18%程度となります。ご利用される条件にもよりますが、施工後に更に乾燥が進み、少なからず隙間が発生します。予めご了承ください。 数日ほど現場の空間に馴染ませてから施工すると発生が軽減できるかと思います。隙間がどうにも気になる場合は1.隙間を塗装する 2.隙間にウッドシールやパテを充填する 3.埋め木を施す などの対応をお願いします。 [アジのある杉足場板NEWS] 2009.03.26 含水率と隙間の関係 ●既に使い古された商品ですので屋外ではご利用にならないでください。 [アジのある杉足場板NEWS] 2010.04.21 足場板の屋外使用はご遠慮ください! |
施工例 |